みやまスマートエネルギー株式会社は、令和2年5月29日開催の第6期定時株主総会で、
横尾健一が新たな代表取締役社長へ就任したことをお知らせします。

横尾健一の略歴

■新社長からのご挨拶

　当社は、自治体初となる電力小売りと市民サービスを提供する電力会社として２０１５年に設立し、
エネルギーの地産地消と市民サービスの充実を進めて、その取り組みが高く評価されております。
また、弊社は３年連続の単年度黒字を達成し、２０１９年度に関しましては１億円を超える当期純利益を
出すことができました。これも社員の努力はもちろんでありますが、ステークホルダーの皆さま、
ご契約いただいているすべての皆様のおかげであると改めて実感しております。この場をお借りして、
心から感謝申し上げます。

　皆様ご存じのとおり、市の地域新電力調査委員会の報告を２月に受け、社内で対応できていること、
今後改善していくことなど課題があることも承知しております。また、新型コロナウイルス感染症の影響
による新しい生活様式など、私たちの取り巻く生活環境が劇的に変わる状況下にもございます。そして、
電力事業においても価格競争の激化など不安要素も多くございます。このような時期であるからこそ、
設立当初の目的であるエネルギーの地産地消による地域内経済循環と地域の皆様への貢献を達成できるよう、
社員一丸となって進めてまいります。

　そして今回、社長就任にあたり、４つの方針を掲げております。
１. 地元に根差した活動により、市民の皆様に電力の地産地消の必要性を改めて深く理解して
　  いただくことです。
２. 第三セクターの会社として、経営の透明化を図りつつ、経営の安定化も目指します。
３. コンプライアンスを遵守し、一企業として社会的責任を果たしてまいります。
４. 社員の融和を図り、社員自ら研鑽する機会を設け、人材育成にも努めてまいります。

　関係各位に於かれましては、今後ともみやまスマートエネルギー株式会社の事業運営について、
格別のご協力とご支援を賜りますよう心からお願い申し上げまして就任の挨拶とさせていただきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和２年６月１日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みやまスマートエネルギー株式会社
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表取締役社長　横尾　健一